グローイングの地震に強い家づくり
家の強さを表す「耐震等級」とは
建物が地震にどれだけ耐えられるかを示す指標があり、それを「耐震等級」といいます。「耐震等級」は3段階に分けられており、それぞれ下の図のように明確な基準が設けられています。
耐震等級1
建築基準法の耐震性を満たす水準。建物に備わっているべき最低限の耐震性能を満たしていることを示している基準。
耐震等級2
耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる水準。災害時に避難所等となる学校や公共施設は耐震等級2以上の強度を持つことが定められています。
耐震等級3
耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる水準。災害時に救援、復興の拠点となる消防署、警察などは耐震等級3で建設されています。
グローイングではより厳しい基準で耐震等級を確認
耐震等級のチェック方法には３パターンあり、グローイングでは一番厳しくチェックする
許容応力度計算を行います。
全棟構造計算（許容応力度計算）
構造専門家の厳密なチェック
グローイングでは許容応力度計算を用いた構造計算を行い耐震等級2以上を確保しています。RC造・鉄骨造の方が地震に強いと思われがちですが、私たちの構造計算は木造で同じ耐力（耐震等級3）が確保できます。地震の多い日本で、複数回の大きな揺れを経ても使い続けられる木造建築を追求しています。この構造計算の方法を用いた木造住宅は、震度７を２回記録した熊本地震においても、耐震性能に影響を及ぼすレベルの損傷(ゆがみ・変形・ねじれなど)は一切見られませんでした。
三次元で立体的に解析
グローイングでは構造計算が義務付けられていない2階建て以下の住宅にも、1棟ごとに個別で構造計算を実施しています。構造計算の手法のうち、より精度が高いとされる「三次元立体解析」という手法を用い、形・大きさ・材料が違う建物が地震や風でどのように揺れるか、雪が載った状態でも耐えられるか、部材一つ一つにかかる力をシミュレーションし、安全性が担保できるまで分析・検討を重ねます。
構造計画がしっかりとされている建物と、そうでない建物の違いをわかりやすくシミュレーションした動画がこちら
引用元：楓工房 YouTube
いえづくりの構造計算って？ (youtube.com)HP
株式会社 楓工房 (kaedekoubou.co.jp)
グローイングは木造軸組パネル工法を採用
木造軸組パネル工法とは
木造軸組工法と木造枠組壁工法のメリットを組み合わせ、合理的に安全性を実現。一般的な木造軸組工法は、接合部に地震などの大きな力が加わるとゆがみや変形が生じるリスクがあります。しかし、グローイングの木造軸組パネル工法なら面全体で力を支えるので力が分散し、横からの強い力に耐えることができます。土台、柱、梁、桁を高強度なＲ＋パネルで一体化し強靭な箱型にすることにより、地震や台風などの外圧を建物全体で受け止めて、高い耐震性能を発揮します。
耐震性・防火性能・高断熱を備える「R+パネル」
「R+パネル」の特徴
フェノールフォーム断熱材とMDF合板を組み合わせたオリジナルの高性能断熱パネルです。壁倍率2.5倍という強度を持ち、2×4工法と同等の高強度を発揮。防火性能にも優れています。また断熱性能が高く、湿気に強いので経年劣化しにくいメリットもあります。「面」全体を支えることのできる「パネル工法」なので、かかる力が分散され横からの衝撃にも耐えられます。
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耐震性能を維持する防蟻処理
グローイングでは、新築時に防蟻工事を行います。防蟻処理とは、木材をシロアリの被害から守るために施す処理のことで、木材に薬剤を注入したり、土壌に薬剤を散布します。防蟻処理の品質は、長期的に見た住まいの強さを大きく左右します。また建物の耐久性だけでなく、耐震性や省エネ性も長期間にわたって保つことにつながります。薬剤の効果は時間によって薄れるので、5年ごとに点検・防蟻処理をし、建物の安全性を保ちましょう。
家価値60年サポートの防蟻保証
グローイングでは、大切なご家族の暮らしを長期に渡って安心安全に過ごせるように、60年間にわたっておうちを守り続ける「アフターサポートプログラム」をご用意しています。
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朝来市・養父市・豊岡市・福知山市で新築をご検討の方へ
グローイングは、家族が安心して快適に暮らせる高性能な住まいづくりのお手伝いをしています。地震のリスクに備えて、許容力度計算による構造計算を全棟標準仕様とした住宅を提供しています。さらにお家を建ててからも長きに渡って安心して暮らせるためのアフターサポートもご用意。ご家族の暮らしを長きにわたって守ります。また、グローイングでは家づくりに関する相談会を随時開催しております。相談したいテーマはいくつでも、何でも大丈夫。家づくりにまつわるさまざまな疑問にスタッフが丁寧に対応いたします。お気軽にご相談ください。
